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ダーツの投げ方7 -力むとリスキー- [投げ方]

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身長は人それぞれ。
体重は人それぞれ。
骨格は人それぞれ。
筋肉量は人それぞれ。
瞬発力は人それぞれ。
関節の可動域は人それぞれ。
イメージ力は人それぞれ。

23.jpg


ゆえに、投げ方も人それぞれ。


BULLまでのラインがイメージできるならすればいいと思います。
できないのなら、違う方法で狙えばいいと思います。


僕はリリースは早く (手前で) 行うことを推奨していますが、リリースはなるべく奥でするように教えるプロもたくさんいます。
僕はグリップはしっかりとするように教えますが、一般的にはグリップは軽くと言われています。


どちらの方法でも上手くなれます。実際にどちらの方法にも上手くなっている人がたくさんいます。
その人の話を聞いて、納得できた方や、自分にあっていると感じた方を取り入れて練習すれば良いのです。


しかし、僕がちょっと気になるのは、フォロースルーでブルに向かって腕を真っ直ぐに伸ばせという教え方。
これだけはオススメしません。
微妙なニュアンスで申し訳ありませんが、「BULLに向かって軽く伸ばす」程度が良いと思います。


なぜなら、BULLに向かって腕を伸ばせと教えると、力いっぱい伸ばす人がいるからです。
力いっぱい、まっすぐに伸ばせばBULLに入ると信じている人がいます。
しかし、それは間違いです。


BULLに伸ばす理由は、BULLに投げる動作の再現性を高めるためです。
簡単に言うと、何度も同じ動作を繰り返すための基準になるからです。


たとえば、セットアップの位置はココ。テイクバックエンドはココ。フォロースルーはココ
というように3つ基準を決めておけば、何度投げてもある程度同じ様なフォームで投げられます。
フォロースルーでBULLに手を伸ばすというのは非常に良い目安となります。


しかし、力いっぱい伸ばす必要はありません。
そんなことをしていると、いずれ肘を壊します。
あまり気にする人はいませんが、肘を痛めてダーツを引退する人はかなり大勢います。


ブロック注射を打ちながら試合に出ているプロもいます。
僕はそんな人達を大勢見てきたので、Rt.15のときに一大決心をしました。
このままRt.16を目指すのではなく、体にやさしいフォームでRt.16を目指そうと!


なぜなら、一生ダーツを続けたいからです。
怪我が原因で投げられなくなるのは嫌だったからです。
だったら、手を打つのは早ければ早いほどイイ!ということで、Rt.15のときにフォーム改造をしました。


みなさんも、たまに肘の痛みを感じるようでしたら、今のうちに伸ばす腕の力をちょっと抜いてあげてください。
柔らかく伸ばしても、目安としては十分効果を発揮しますから(*^_^*)


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